JAL日本航空について

JAL日本航空

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トップメッセージより(JAL日本航空)

JALグループは、「挑戦、そして成長へ」をテーマとする2017年度から2020年度までの中期経営計画を策定し、その実現に向けて取り組みを進めております。「世界のJAL」×「一歩先を行く価値」=「常に成長」をキーワードとするJAL Visionを掲げてスタートを切った初年度は、メルボルン線やコナ線など新規路線の開設、世界水準の旅客基幹システムへの刷新、世界のエアラインパートナーとの提携拡充など、「世界のJAL」に向かう取り組みを加速するとともに、国内線Wi-Fiの無料化、フィンテック会社の設立、超音速旅客機boomへの出資など、「一歩先を行く価値」の取り組みにも着手をしてまいりました。

2年目となる2018年度は、この計画の進捗状況を振り返り、さらに進化させることを目的に、中期経営計画ローリングプラン2018を策定しました。この中で、2020年度を越えてJALが実現していくターゲットやJAL Visionを達成したときの会社の姿を、より定量的・具体的に表現したグランドデザインを新たに設定いたしました。「世界主要都市500都市への乗り入れ」、「すべてのお客さまのストレスフリー」などを目標とし、「常に成長」する姿として「営業利益率10%以上の収益性、売り上げ2兆円、営業利益2,500億円、時価総額3兆円」、「空の安全を守り航空業界の発展を牽引」、「SDGsを始めとする社会の課題解決に貢献」する会社を目指します。今後このグランドデザインの実現に向け一歩一歩着実に進んでいく決意です。

JALグループ運航路線数

国内・国際合計

180

国内線

126

地方地点数都市
北海道9女満別/旭川/釧路/帯広/札幌(新千歳)/函館/札幌(丘珠)/利尻/奥尻
東北6青森/三沢/秋田/花巻/山形/仙台
関東・中部8新潟/東京(成田)/東京(羽田)/松本/小松/静岡(c)/名古屋(中部)/名古屋(小牧(c))
関西・中国・四国13大阪(伊丹)/大阪(関西)/南紀白浜/但馬/岡山/広島
山口宇部/出雲/隠岐/徳島/高松/高知/松山
九州15福岡/北九州/大分/長崎/熊本/宮崎/鹿児島/種子島/天草(c)
屋久島/喜界島/奄美大島/徳之島/沖永良部/与論
沖縄8那覇/北大東/南大東/久米島/宮古/多良間/石垣/与那国

創立

昭和26年8月1日提出会社の前身である(旧)日本航空株式会社が資本金1億円をもって創立され、翌年10月から自主運航による国内線定期航空輸送事業が開始された。

昭和28年10月1日提出会社は日本航空株式会社法(昭和28年法律第154号)の定めるところにより、政府出資10億円と旧会社の営業の価額10億円とを合わせ、20億円の資本金をもって設立された。

このようにして設立された提出会社は、旧会社の権利義務の一切を継承して、国内幹線の運営にあたるとともにわが国唯一の国際線定期航空運送事業の免許会社として発足した。

安全統括管理者メッセージ より

この企業情報「安全への取り組み」では、毎日の安全運航を支えるパイロットキャビンアテンダント整備士などの他、安全啓発センター安全アドバイザリーグループなど、安全を最優先と考え行動する風土や、「安全文化」を醸成するための取り組みなどについて、ご紹介しております。
JALグループにおいて、安全運航は、存立基盤であり社会的責務です。いかなる状況においても、すべてに優先させて安全を確保し、お客さまに安全で快適な空の旅をご提供いたします。そのために、JALグループでは、パイロットキャビンアテンダント整備士だけでなく、事業運営に携わる全てのスタッフが、安全のプロフェッショナルとして、安全に対して些かの妥協も許さない高い意識と、具体的な行動により、今後も安全の層をさらに厚くしてまいります。
私どもは、過去の悲痛な事故を教訓とし、JALグループにしかない厳粛な安全文化を揺ぎないものにしてまいりました。今後も事故の教訓を決して風化させないよう、安全啓発センターを、社員自らが安全に対する自覚と責任を再認識する場とし、また、社外有識者で構成される安全アドバイザリーグループから、安全の取り組みなどへの助言をいただいております。私どもは、今後もこの安全文化を継承し、JALグループの企業風土として盤石なものにしてまいります。
そしてこれからも、輸送分野における安全のリーディング・カンパニーとして、日々一便一便の安全運航を着実に積み重ねてまいります。